給食のことは時間がかかりそうなので、また後日になります。
昨今ペットとして、ポピュラーな犬猫以外の珍しい?動物を飼うのが
流行っているのは知っていたけれど、
先日テレビでそれらのぺットを“エキゾチックアニマル”と呼ぶことを初めて知った。
そして、そのエキゾチックアニマルを診る体制がほとんどの動物病院で整っていない、
という現状のことも。
そのテレビ番組では、
世界のエキゾチックアニマル獣医界でも知られている若い日本人獣医が特集されていたのだけど、
その方が言うには「日本の動物病院はほとんど犬猫牛馬に対する知識くらいしかない」そうだ。
そして、
「飼い主は病院に来たら安心してしまうし、
だからこちらも何とかしなくちゃいけないから、プレッシャーですね」
と言っておられた。
そしてその獣医さんによる亀(何という種類の亀か忘れました)の結石手術の様子も放送されたのですが、
(この手術法は彼によって生み出されたもので、
その手法はネットなどによって国内外のエキゾチックアニマル獣医によって共有されているようでした)
しばしば家庭での飼育では、水分が不足したんぱく質が過多になる傾向があるようで、
亀の結石は増えているそうです。
約15㎝の個体から直径1㎝はあろうかという結石が2つも取りだされたのには驚きました。
飼い主自身はその亀を可愛がっているのだろうし、
日本でも数少ないエキゾチックアニマルを診る獣医の元を訪ねているのだから、
良心的な飼い主であると思う。
でも、可愛がってるつもりで、
あれだけの結石を2つためてしまうような生活をペットに強いているとは皮肉でしかないと思う。
結局、売買だけが繰り返されているものの、正しい情報は共有されていなのだ。
多くの動物病院では知識がないために誤った診断と治療法が繰り返されているようだし、
そうやって動物病院で病因がうやむやにされたのでは、
飼い主の方へも、いつまでたっても病気予防の為のノウハウや知識は浸透していかない。
あるサイトでは、
正しい飼い方を知らないで、
しかもどこに、自分のペットを診てくれる病院があるのかを知らないで
動物を飼うのは非常に残酷だと思う。
私は今はペットを飼わない考え方なので、ペットショップ自体に行かないのでわからないのですが、
エキゾチックアニマルをペットショップが販売する時、
購入者の居住区から最短のエキゾチックアニマル専門動物病院の所在を案内しないのでしょうか。
それをペットショップが行うことで、診療先の情報が偏ったり、
紹介料などが発生したりというトラブルでも起きるんだろうか...。
所轄が厚労省なのか通産省なのか知らないけれど、
エキゾチックアニマル販売業者に、
動物販売時は必ず専門医情報を購入者に案内するよう義務付ける必要があると思う。
それから、娘の予防接種のことで調べていた時に知ったのだけど、
やっぱりペットにも人と同様にワクチンの副作用問題は当然あって、
しかし驚くなかれ、何のワクチンだったか失念しましたが、
ペットのワクチンの副作用データは、ここ10年くらいになってやっと取られるようになったようです。
つまりはそれまで、一定量以上の飼い主が副作用のデータを強く要求してこなかった証しでしょう。
今でこそ、娘の予防接種でなんだかんだと騒いでおりますが、
私とて、18歳位までウチで飼っていた犬の予防接種時に、副作用を心配したことなど
1度もありませんでしたし、
ワクチン接種前に副作用について調べたことなどありませんでした。
ネットで検索すると、ワクチン被害のペットを飼われている飼い主さんのサイトも沢山ありますし、
上記に紹介したような熱心な獣医さんの文章にも出会うことが出来ます。
状況も情報も豊富とは言えないまでも、一通りそろってる。
あとは本当に飼い主次第。
私は犬が好きなので、黒柴飼いたいなーなんて思っていたこともあります。
でも娘が生まれてから、娘の予防接種も未だこのような状況なのに、
加えてペットの予防接種まで決断するほどの力量が自分にあるとは思えません。
だからペットを飼う資格はないのです。
少なくとも狂犬病の感染時の死亡率は100%だそうで、
中学生の頃、友人の飼い犬にお尻をかまれましたが
何の心配もなく治療しないで済んだのはワクチンのおかげですし、
公衆衛生の感覚も人と動物とで同じものを持つわけにもいかないので、
感染症予防の為にペットがワクチン接種することをはっきりと否定する力は、私にはない。
アニマルセラピーが体系化され、盲導犬や老年夫婦にとってのペットの存在などを考えると、
いきなり人から動物との生活を奪う気持ちにはなれない。
(ただ「ペットは飼われて幸せなのだ」とは思えない。
この筋で行くと、「養豚所の豚は食べられるのが幸せなんだ」というのと同じ次元になってしまうし。
幸せかは本人にしかわからないor本人さえわからない、そういう部類のものだと思う)
ただ、人がいかに動物を都合よく使っているのか、そしてまた、
いかに彼らが人にはないたくさんの力を有しているのかを決して忘れてはならない。
真実、ペットを飼っている全ての人が心の底から
「ペットは家族 家畜ではない」と思っているのであれば、
動物のワクチン問題は、人のワクチン問題とは比較にならないくらい、
もっともっと倫理的にも医学的にも難しい問題なはず
ではないでしょうか。
今の私には恐らく、ペットは家畜にしか見えていないと思う。
直也君の実家の柴犬は、今に始まったことではないのですが、
餌とおやつのあげすぎで肥満状態で、最近病気になり獣医から怒られたそうです。
皮膚病にもなり、毛が抜け落ちました。
もしこれが私の甥っ子・姪っ子だったら、私は病気になるまで看過したりはしないでしょう。
確実に私が「ペットは家族」なんて思っていない証拠です。
もしそれを言ったら偽善になる。
狂犬病のワクチンも、感染症のワクチンも毎年ではなく、3年に1度くらいにするのはどうだろう、
と書かれている獣医さんもおられます。
(リンク先→ 狂犬病 ・ 感染症)
ただ、それを後押しする確たるデータがないのが現状です。
なので、ペットを飼っている方は安易に飛びつかず、冷静に学んでから決断されてください。
調べれば調べるほど、己が情けなくなることばかり。
昨今ペットとして、ポピュラーな犬猫以外の珍しい?動物を飼うのが
流行っているのは知っていたけれど、
先日テレビでそれらのぺットを“エキゾチックアニマル”と呼ぶことを初めて知った。
そして、そのエキゾチックアニマルを診る体制がほとんどの動物病院で整っていない、
という現状のことも。
そのテレビ番組では、
世界のエキゾチックアニマル獣医界でも知られている若い日本人獣医が特集されていたのだけど、
その方が言うには「日本の動物病院はほとんど犬猫牛馬に対する知識くらいしかない」そうだ。
そして、
「飼い主は病院に来たら安心してしまうし、
だからこちらも何とかしなくちゃいけないから、プレッシャーですね」
と言っておられた。
そしてその獣医さんによる亀(何という種類の亀か忘れました)の結石手術の様子も放送されたのですが、
(この手術法は彼によって生み出されたもので、
その手法はネットなどによって国内外のエキゾチックアニマル獣医によって共有されているようでした)
しばしば家庭での飼育では、水分が不足したんぱく質が過多になる傾向があるようで、
亀の結石は増えているそうです。
約15㎝の個体から直径1㎝はあろうかという結石が2つも取りだされたのには驚きました。
飼い主自身はその亀を可愛がっているのだろうし、
日本でも数少ないエキゾチックアニマルを診る獣医の元を訪ねているのだから、
良心的な飼い主であると思う。
でも、可愛がってるつもりで、
あれだけの結石を2つためてしまうような生活をペットに強いているとは皮肉でしかないと思う。
結局、売買だけが繰り返されているものの、正しい情報は共有されていなのだ。
多くの動物病院では知識がないために誤った診断と治療法が繰り返されているようだし、
そうやって動物病院で病因がうやむやにされたのでは、
飼い主の方へも、いつまでたっても病気予防の為のノウハウや知識は浸透していかない。
あるサイトでは、
実際多くは、生き物が病気になってから初めて、その病気について調べたり、多くの動物病院ではエキゾチックアニマルを受け入れる体制が整えられていないことを知ることになる。病気になって時間的余裕がなくなってしまっているので、時間も知識もないままに、すぐに受け入れてくれるようなところに行かざるを得ない。というのが実態のようです。
正しい飼い方を知らないで、
しかもどこに、自分のペットを診てくれる病院があるのかを知らないで
動物を飼うのは非常に残酷だと思う。
私は今はペットを飼わない考え方なので、ペットショップ自体に行かないのでわからないのですが、
エキゾチックアニマルをペットショップが販売する時、
購入者の居住区から最短のエキゾチックアニマル専門動物病院の所在を案内しないのでしょうか。
それをペットショップが行うことで、診療先の情報が偏ったり、
紹介料などが発生したりというトラブルでも起きるんだろうか...。
所轄が厚労省なのか通産省なのか知らないけれど、
エキゾチックアニマル販売業者に、
動物販売時は必ず専門医情報を購入者に案内するよう義務付ける必要があると思う。
それから、娘の予防接種のことで調べていた時に知ったのだけど、
やっぱりペットにも人と同様にワクチンの副作用問題は当然あって、
しかし驚くなかれ、何のワクチンだったか失念しましたが、
ペットのワクチンの副作用データは、ここ10年くらいになってやっと取られるようになったようです。
つまりはそれまで、一定量以上の飼い主が副作用のデータを強く要求してこなかった証しでしょう。
今でこそ、娘の予防接種でなんだかんだと騒いでおりますが、
私とて、18歳位までウチで飼っていた犬の予防接種時に、副作用を心配したことなど
1度もありませんでしたし、
ワクチン接種前に副作用について調べたことなどありませんでした。
ネットで検索すると、ワクチン被害のペットを飼われている飼い主さんのサイトも沢山ありますし、
上記に紹介したような熱心な獣医さんの文章にも出会うことが出来ます。
状況も情報も豊富とは言えないまでも、一通りそろってる。
あとは本当に飼い主次第。
私は犬が好きなので、黒柴飼いたいなーなんて思っていたこともあります。
でも娘が生まれてから、娘の予防接種も未だこのような状況なのに、
加えてペットの予防接種まで決断するほどの力量が自分にあるとは思えません。
だからペットを飼う資格はないのです。
少なくとも狂犬病の感染時の死亡率は100%だそうで、
中学生の頃、友人の飼い犬にお尻をかまれましたが
何の心配もなく治療しないで済んだのはワクチンのおかげですし、
公衆衛生の感覚も人と動物とで同じものを持つわけにもいかないので、
感染症予防の為にペットがワクチン接種することをはっきりと否定する力は、私にはない。
アニマルセラピーが体系化され、盲導犬や老年夫婦にとってのペットの存在などを考えると、
いきなり人から動物との生活を奪う気持ちにはなれない。
(ただ「ペットは飼われて幸せなのだ」とは思えない。
この筋で行くと、「養豚所の豚は食べられるのが幸せなんだ」というのと同じ次元になってしまうし。
幸せかは本人にしかわからないor本人さえわからない、そういう部類のものだと思う)
ただ、人がいかに動物を都合よく使っているのか、そしてまた、
いかに彼らが人にはないたくさんの力を有しているのかを決して忘れてはならない。
真実、ペットを飼っている全ての人が心の底から
「ペットは家族 家畜ではない」と思っているのであれば、
動物のワクチン問題は、人のワクチン問題とは比較にならないくらい、
もっともっと倫理的にも医学的にも難しい問題なはず
ではないでしょうか。
今の私には恐らく、ペットは家畜にしか見えていないと思う。
直也君の実家の柴犬は、今に始まったことではないのですが、
餌とおやつのあげすぎで肥満状態で、最近病気になり獣医から怒られたそうです。
皮膚病にもなり、毛が抜け落ちました。
もしこれが私の甥っ子・姪っ子だったら、私は病気になるまで看過したりはしないでしょう。
確実に私が「ペットは家族」なんて思っていない証拠です。
もしそれを言ったら偽善になる。
狂犬病のワクチンも、感染症のワクチンも毎年ではなく、3年に1度くらいにするのはどうだろう、
と書かれている獣医さんもおられます。
(リンク先→ 狂犬病 ・ 感染症)
ただ、それを後押しする確たるデータがないのが現状です。
なので、ペットを飼っている方は安易に飛びつかず、冷静に学んでから決断されてください。
調べれば調べるほど、己が情けなくなることばかり。