ノ ー ト

好 き な 読 書 を 中 心 に 考 え 中 を 記 録 す る ノ ー ト

子ども

この冬の手芸とりあえず

★娘と一緒に作った猫のぬいぐるみ。
設計図なしでまたぶっつけ本番で縫いだしたもの。
思いのほかうまくできた。
娘は「ミーニャ」と命名。
右目は左目と同じ色のネコ目のパーツなんだけど、
娘が油性マジックで緑に縫った。
デビット・ボウイみたいです。
しっぽで自立します。
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★娘に作ったレッグウォーマー。
生まれて初めて、小物用の輪編み専用わっか棒?を買って作成。
指が釣りそうだった。
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娘のスカート

娘のスカートを2枚とベスト?を1枚作りました。
娘の小学校の音楽会にちょうどいいと思ったけど、
クラスTシャツを着るそうなので、当日着られるかはわからない。
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↓ベストとセットアップで。
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意外といいなと思うスカートは売っていない。
トーカイの会員価格で1mの布地2枚とゴムと糸で1900円位でした。

参考にした作り方の本は、
結構昔に出たらしい直線縫いの女の子のスカートの本。
図書館で借りました。
画像のせようかと思ったけど、ネットで検索しても出てこない。
珍しく渋谷系ではない良い本だったのにな。

踊る阿呆のその後

随分前のことになってしまったけれど、
娘の参観日の授業の後、学級PTAが行われて、
「松本ぼんぼん」への参加に関してのミーティングが
担任教師と保護者の間で行われました。

今回は私ではなく、直也君に参加してもらった。
直也君曰く、
あるお母さんが
「こないだ○○ちゃんのお母さんが言われた通り、
ゴミの問題などもきちんと子供に話してください」
と私の意見に対する賛同の声を上げてくれたそうだ。

直也君もトイレが不足している話などマナーのことを話してくれて、
担任教師も協力的な姿勢であるという。

なんだ、孤立していなかったかのかー、ととてもうれしかった。
孤立しているという錯覚は被害妄想を生みますね。

賛同してくれたお母さんは、笑われたと私が思っていたお母さんで、
笑っていたのは、その方も共感してくれていたからなのだろう。
その方のお子さんは牛乳アレルギーで、
肌に牛乳のしずくがとんだだけでアウトらしい。
とてもはっきりと要望する方で、
やはりそのくらい強い人じゃないと、子どもは守れんなー、と思いました。

何でも意見は、言わないより言った方がいい、
ということを改めて学んだ気がしました。


踊る阿呆に見る阿呆

娘の通う小学校では、
各学級が年度の目玉として何をやるか決めるそうなんだけど、
それが今年、娘のクラスは
担任教師の意向で「松本ぼんぼんへの参加」になりました。

私は松本ぼんぼんが大嫌いです。見るのもいや。
歌も酷いし、踊りにも何のエスプリを感じない。
私は松本ぼんぼんは「祭り」じゃないと思ってる。
「聖」なんか一切ない、ただの「俗」。
失うことがないイベントは「祭り」じゃない。
祭りはリスクがあってこそ。非生産・脱生産のもの。
職場のストライキだってなんだって、
失職するかもしれないリスクの上でやるもの。
反原発のデモはノーリスクだけど、実は職場ストの方がハイリスク。
ヨーロッパのストライキの様子をニュースで見るけど、
あっちの方がよっぽど祭りだと思う。

ぼんぼんは農耕儀礼とも一切関係ない。
ただの乱痴気騒ぎ・ばか騒ぎに過ぎないと思う。
サッカー日本代表の試合の後に、
渋谷のスクランブル交差点で大騒ぎしてるのと全く変わらないと思う。
ナイティナインの岡村君は
「(サッカーが本当に好きなら)黙ってみてるわな。
ワールドカップ決まった瞬間。あんなとこおれへんがな。おれへんがな!
アホしかいてへんやんあんなとこ、騒いで…」
言ったけど、本当にそう。

昔働いていた喫茶店は、ぼんぼんの連が目の前を通ったんだけど(今はコース外)、
店の入り口に座りこむし、トイレだけ勝手に使いに入ってくるし、
ゴミは捨てていくし、たばこのポイ捨てしていくし、
去年働いていた蕎麦屋では、鉢植えが傷んだ。
禁止されていても、踊りの連には酒気帯びの人が沢山いる。
そんなのみんな暗黙の了解。
とにかくお行儀が悪すぎる。

イベントは、参加した人すべてに連帯責任があると思う。
ゴミやたばこの吸い殻のポイ捨ても、
参加するなら、6歳の娘もその責を負う必要がある。
そのくらいのつもりじゃないと参加する意味がない。
地元の商店の人でぼんぼんを嫌がっている人は結構いる。
そんなイベントに有志参加ならいざ知らず、
学級として参加することに何のメリットがあるのだろうか?
輝かしい6歳・7歳の子供の顔に泥を塗るのに等しくないか?

学級として何かをするなら、
ぼんぼんの終わった後の清掃活動をしたらいいんだ。
その方がずっと勉強になる。
いかに大人がどうしようもないか、よくわかるだろうし。

イベントに参加して何かやった気になる、
1人でできない馬鹿騒ぎも集団ならできる。
それは戦争を肯定するのと同じことだと思う。
個人はヒトを殺しちゃいけないのに、戦争で大量殺戮するのは許される。
それとおんなじ。

土曜日に親子親睦会があって、
担任がみんなの前で
「いろんな意見があると思いますが、松本ぼんぼんに参加したいと思います」
と宣言した。
私は挙手をして名を名乗って、こう言いました。
というかこれしか言えなかった。
「私は松本ぼんぼんが大嫌いで、行くのも見るのもいやです。
昔、連の通る前の店で働いていたことがあって、
ゴミや吸い殻のポイ捨てされるし、トイレを勝手に使われるし、
とにかくお行儀が悪いからです。
植え木を荒らされたり、地元の商店の人たちも嫌がっている人はたくさんいます。
そんなみんなが歓迎していないようなイベントに
6歳・7歳の子供を参加させてもいいのか、と思います。
とにかく、ゴミのこととか、嫌がっている人もいるんだってこと、
そういうお祭りの裏側のことも同時に教えてもらいたいと思います。
光の部分だけじゃなくて、影の部分、その両方教えないと、
上っ面ばかりでは何の教育にもならないと思うんで、
先生よろしくお願いします」

先生は曇った表情をしていました。
親御さんたちもビミョーな空気。
笑っている人もいました。

先生は参加の最終決定を親睦会で宣言する前に、
既に子供たちにぼんぼん参加を話していました。
娘も、娘のクラスメイトももうやる気満々です。
娘は参加したいし、友達から一緒に踊ろうって言われたそうです。
するいです。
担任の発言の影響力を利用しています。
クラスでやるって言い出したら、
仲間外れにされたくない子供たちはやるに決まっています。
これはある意味、私たちにとっては先生によるパワハラ同然です。

娘が参加したいなら、それを抑えることはしませんが、
非常に不本意な結果になりました。
とても残念で、悲しく、空しいです。
私はワクチン接種よりぼんぼんの方が嫌なんです。

本当に本当に、心の底からガックリしました。
決定的に犯されたような気持ちです。

ペット問題

私は子供のころに犬を3匹、2回に分けて飼っていました。
けれど、今はペットを飼うことには反対。

盲導犬とか救助犬とか、アニマルセラピーとかは
色んな問題が解決されていない以上、否定はできないけど、
本当はどうなんだろうかって気もしている。

ペットフードには発がん性物質を含むものも随分あるようだし、
娘の予防接種でこんなに悩むのに、
ペットの予防注射の判断も、そうそうできそうにない。
ペットにもワクチン禍問題があることは以前にも書きました。
しかもワクチン禍の統計を取りだしたのはつい最近のこと。
ペットは家族だ、と言うのが本当なら、
飼い主は一体今まで何してたの?!って感じ。

私も子供のころに犬を飼っていたけど、
何も考えていなかった。
悪意のない悪行の何たる多いことか。

絵本作家のどいかやさんが
「ペットショップに行く前に」というパンフレットを作成されていまして、
娘に見せたところ、どいかやファンである娘もかなり真剣に見ていました。
無料ダウンロード可能なので、ぜひ多くの子どもたちにも見てもらいたい。
学校の教材で使ってほしい位。

日本では犬猫だけでも年間28万頭あまりが、
ガスによる窒息死で苦しみながら殺されているそうです。
アウシュビッツは今現在にもあるようなもの。

そもそもペットショップで販売するというのは、ほとんど動物虐待行為です。
人間の問題を動物に転嫁させるのは本当に情けなく悲しい。

箸袋 なめこver.

娘の小学校用箸袋作成。
こちらの作り方を参考にしました。
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流行り

6歳の娘はもう勧善懲悪モノのアニメはとっくに卒業し、
最近はもっぱら、大人向けのナンセンスアニメがお好みである。
「日常」のミヨちゃんの声の完コピをし、
「ヤンヤンマチコ」のアグーの声を完コピし、
またそれらの絵をマスターした。

↓「なめこ栽培」の絵もマスター。う、うますぎる!!
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↓私もストロー人形を作った。
朝5時からせっせと作っていると内職気分。
私が、まんがなど絵を描いてきたのはこのためだったか、と思う。
娘曰く、私は娘の母親になるために生まれてきたそーだ。
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↓娘と一緒にはまっている曲。
「アナコンダ・ラブ♥」from 天才テレビくん。
ROLLYかっこええやん。ファッショニスタやん。
やっぱりワタクシ、イカ天世代です。
(埋め込み無効になっていたらyou tubeで見るを押してください)

子どもの飲み物 放射線測定

アクセス解析によりますと当ブログには、
「くらこん」や「三育フーズ」の放射線について検索された結果
いらっしゃっている方が一番多いようです。

遅ればせながらではありますが
子どもに飲み物を買おうとするときは
当面「サンガリア」がお勧めです。

放射線測定と原材料も公表していますし、
工場も岐阜県よりも以西です。
このくらい全ての企業がしてくれることを望みます。

国破れてサンガリア。
サンガリア製品情報のページ

手製ってほどでもないけど、なキャラクターハンカチ

娘が「自分の保育園用のハンカチはかわいいのがない。
Kちゃん(どうやら年長組の女ボスらしき)が
かわいくないからだめだって言う」
と不満を話してくれた。

私の子供時代もこんなだった。
サンリオのハンカチとか欲しかったけど、
母が漆芸をやってたりしたせいか、
キャラクターものは全否定だった。
友達の誕生会にも母手製のポシェットをプレゼントに持たされたりして、
今考えると素晴らしい母だったのだけど、
当時はいやで仕方がなかった。

だから娘の気持ちもわかる。
そもそも年中で入園するときに買ったハンカチでは
今はもう娘にとっても幼稚すぎるのかもしれない。
幼児の1年は成人の5年以上にも匹敵する気もするし。
なので急きょ、仕事の帰り道、
ヴィレッジ・ヴァンガード店など巡るが
ハンカチって意外と店頭では売ってないのね。
ネットでは売ってるけど、単価が低いせいか。
キーホルダーとかストラップとかチャーム的な?商品の
なんと多いことよ。
カバンって、いろいろ付けてないと、もったらあかんのん?

で、作ったのが↓のハンカチ。
白いハンカチに縫ってみただけですが、
シルヴァニア・ファミリーというおもちゃの
キャラハンカチにしてみました。
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娘とKちゃんよ、
縫い目が汚いが
ひとまず明日はこれで納得してくれ。

うなぎのぬいぐるみ

うなぎのぬいぐるみ

娘のクリスマスプレゼントに、
かねてよりリクエストだったうなぎのぬいぐるみを作成。
元ネタは鮮魚売り場の販促ポップの「スタミナうなちゃん」。
フェルト、本返し縫いで裏返しました。
全長90センチくらい。
所要時間は全行程含み約5時間。
途中、ツチノコに激しく近似していたが、
結果かろうじてうなぎとなった。

いじめ

(A)いじめ、
窃盗を強要したり、親のお金を持ち出させたり、
人前で自慰行為を強要したり、暴力をふるったりするらしい。

(B)決して
「失われた時を求めて」を3日で完読してこいとか、
「革命」を1週間で弾けるようになれとか、
100メートルを5秒台で走れるようになれとか、
この手の無茶な命令は決してしないんだろう。
実際、この方が命令される側も完遂できないから、
よりサディスティックなのは、こっちの方だ。

と思うと、
やはり「いじめ」というのは支配欲であり、組織欲であって、
サディスムとも少し違う気がする。

(A)で命令されるようなことは、極端に言うと、
会社で起きていることとさして変わらない気がする。
その内容は、命令する側にもやってできないような行為ではなく、
むしろ、命令する側も同じことをやっていたり、やってきたことだ。
 
 実際の所、一切損が発生していないにもかかわらず、
 お客にキャンセル料を請求するように強制されるし、
 ノルマのために会社の商品を親族に買わさせるし、
 応援団の団長みたいな大声とそぶりで社訓を発声させられるし、
 失敗したら上司に無視されたり罵られたりする。

プルーストを完読したり、ピアノが上手くなったり、
足が速くなると、
その人は、もう、いじめる側の枠では収まらなくなるかもしれない。

本当に自分にはできないようなことを、相手だけには強要する、
というのではない限り、
いじめとは、予見できる未来しか相手に与えないでおこうという、
「閉じ込め」もしくは「封じ込め」の行為なんじゃないだろうか。
そして同時に、加害者はその自らの枠の中に囚われてしまう、というか。
そういう意味ではマゾヒスムなのかもしれない。

つまり加害者は、
被害者の屈辱を予定しなければ(もちろん一方的な予定だけど)、
加害することを通じて興奮は感じ得ないだろうから、
そういう意味では相手と“同位”に身を置いている投影という行為なんじゃないか。

これはどんな群れや組織の中でも、多かれ少なかれ起こることだと思う。
仲が良いと思っている友人関係の中にだって、日常茶飯に起きているだろう。
友人が自分にとって都合が良い振る舞いをすることを望むことは、
どちらかというと、この「支配欲」や「組織欲」に匹敵するんじゃないだろうか。

いじめとはどこか「可愛さ余って憎さ100倍」であって、
自己と自己投影先の相手に対する、想定される・共有される未来への、
自己嫌悪と倦怠なのだろう。

どんなときでも、相手が素敵になる要求ができるようになればいいと思う。

メモ

http://kenko100.jp/news/2012/07/11/02から。削除される前に。

全文転載開始
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やっぱり母は偉大? 声と心音で早産時の健康状態が改善

米研究

母の声


 早産児の場合、新生児集中治療室(NICU)で一命を取り留める確率は高いものの、NICUは子宮と全く同じ理想的な発育環境というわけではない。米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院新生児研究所のLaura Doheny氏らは、NICUに入院した早産児に母親の声と心拍音を録音して聞かせると、無呼吸や徐脈などの心肺イベント(心臓や肺に関する事故)の発生率が減ったとの研究結果を、英医学誌「Journal of Maternal-Fetal and Neonatal Medicine」(電子版)に報告した。

在胎期間33週以上の子供で高い効果

 NICUには熟練した看護者が付き、気温と湿度が調節できる保育器も備わっている。しかし、Doheny氏らは「NICUに足りないものは、胎児が子宮の中で聞いていたであろう母親の声と心拍音だ」と考え、聴覚に働き掛ける処置が心肺イベント発生率に及ぼす影響を検討することにした。

 研究では、同院NICUに入院した早産児14人(在胎26~32週で出生)に、NICUの入院期間を通じて母親の声と心拍音の録音した音声を1日4回聞かせた。

 その結果、母親の声と心拍音を聞かせた場合、通常の病院内の騒音や音にさらされている場合に比べ、全体的な心肺イベントの発生率が低下することが分かった。この効果は、在胎33週以上で生まれた子供で統計学的に著しく低下したという。

 Doheny氏らは「今回、母親の声と心拍音を聞かせることで早産児の心肺イベントの発生率が低下し、短期的には早産児の健康を改善できることが示唆された」と結論。しかし、「症例数が14人と少なく、こうした介入が早産児の健康に影響を与えられると結論するには、さらなる研究が必要だ」と付け加えている。


(編集部)

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転載終了

自作ミニチュアハウス 郵便局

最近作った娘用のミニチュアハウスの郵便局。
郵便屋さんの熊のぬいぐるみを買ったものの、
郵便局がない、ということで急きょ、作成。
9割以上自作。思ったよりはうまくできた。
時計は娘作。

最初はテキトーでいいやと思っていたら、
なんだか夢中になってしまった。
よって最初に作った屋根と室内の温度差たるや。

わりと好評を得たので、公開してみます。

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今日の雑感

今日は1日中、娘と2人きりで過ごす。
なんだか久しぶりに2人でゆっくりした気がして嬉しい。
昔はこうだったのにな、と懐かしい。
上田市に住んでいた時を思い出した。

娘のクリスマスプレゼントがドイツ製の織り機「イネス」だったので、
縦糸をかけるのを覚えるのに時間がかかった。
けれど頭ではわからないのに、やってると感と手が働くのが不思議。
脳はどっちかっていうと、私の部位の中でダメな方のヤツだと思う。
この玩具の対象年齢は3歳以上だから、出来て当たり前なのかもしれないが、
3歳児ほどの適応力と集中力は今の私にはこれっぽっちもないので、
できてよかったと手放しで喜んでも構わないだろう、
ということにした(これは脳が。だから脳はダメな方のやつなのだ。)。

娘と2人だと、私自身はまったくテレビを見ようとは思わないのだが、
娘の付き合いで見た番組の感想を少し。


●「みうらじゅんの信越ゆるキャラ運動会」

面白かった。
「外国人がこれ(ゆるキャラ)を見たら日本って国が分からないだろう」というみうら氏の言葉に納得。
日経新聞の週刊視聴率を見ると、最近「ミュージックステーション」の数字が芳しくないようだ。
例えば、タモリさんといとうせいこうとみうらじゅんの3人で司会をしたら、確実に数字が上がる。
というのは、ここ最近の私の口癖だが、
しかしその際、司会者3人が喋りすぎるので、出演ミュージシャンは3組ぐらいが限度となるだろうから、
結局は視聴するファン数が減ってプラマイゼロに陥るのかもしれない。
ということが、多分、番組会議で議論された結果、「女子アナとタモリ」に落ち着いたのだろう。

ちなみに「ゆるキャラ」は新潟勢の勝利に終わった。
長野勢が負けても、くやしさは微塵もなかった。


●録画アニメ「ドラえもん のび太の人魚大海戦」

全くそんなそぶりもないのに「愛しています」と言われるのと、
「愛しています」とは宣言されないものの、愛されるのとでは、
どちらが人を満たすのだろうか。
この場合の「愛しています」という言葉は、お金や名誉に近い気がした。
名前が契約であるという発想は、ゲド戦記から受けた影響だろうか、なんだろうか。
最近、アニメ界で名前が契約であるというテーマが多用されすぎている気がする。

女子フィギュアスケートは、真央ちゃんの結果が怖くて見れなかった。
中森明菜を、見たいけど見るのが怖いというのに似ている。
同情をしたくないけど、必ずしてしまうだろうからの回避。
テレビを見ると頭が悪くなる、と一部の人は言うけれど、
見ないことの方が現実逃避であり、葛藤することからの逃避になることだって、ある。

今日はこんな1日。掃除ができてよかった。


親のせい

(最後再度加筆しました--更に追記 )

前回、記事に書いた、
ネットでカンニングをした受験生に対して、
一部では「世間や親のせいにするな」って意見があるようです。
すごいなぁ、みんなご立派なのね、と思った。


世間のせいにしちゃダメなら、
阿部謹也氏の「世間とは何か」という問いだって生まれなかったはずだ。
なんで親のせいにしちゃダメなの?
それを言いだすのは、ただの余計なお世話か、
「自分がいかに立派に自立しているか」の喧伝でしかないんじゃないだろうか。
そういう「自分を棚に上げて」って態度は1番タチが悪い。
カンニングよりも悪質じゃないだろうか。


親のせいにするなって、その受験生に言えるとしたら、実の親だけじゃないのかな。
その子の事情はその子にしかわからない。
だって、身近にいたその子の親だってわからなかったんでしょうから、
まして他人がわかるはずもない。

そもそも、「親のせいにする」のは人の自由じゃないの、
芥川龍之介だって太宰治だって、みーんな「親のせい」にしてきた勢力じゃないか。

そして、その子が親のせいにしているというのなら、
それはその親がその子とそういう関係しか作れなかったことの証しだと思う。
それで、子供ばっかりが我慢するのはおかしい。
子供だって、すんなりと巣立ちが出来るもんなら、そうしたいはずなのだ。
一体自然界では、巣立ちを必要以上に遅延させる動物がいるだろうか。


だいたい、結婚式に親を呼ぶのだって、「親のせい」のようなもんじゃないか。
親に孫を見せたいと思うのだって、「親のせい」じゃないの?
ヒトはゴリラのように、
群れから完全に孤立して独立するほど、もともと自立してもないくせに、
何言ってんだ。

子供が、親のせいにするのもダメって、
そしたら、自分のせいなんでしょうか。
何でも自分のせいなのだとしたら、
この国は自殺者がいっこうに減らない訳だ。
解決方法が自罰的な方向だもの。
(他罰的ならいい訳じゃありません。でも実際、自殺者の方が殺人者より多い)


私は親子関係が人にとって1番重要な関係だと思っています。
会ったことのない友人や、恋人や伴侶から影響を受けることはないが、
会ったことのない親からは影響を受ける。
私は母を7歳で亡くしたが、いまだに影響を受け続けている。


そして、
あるとき、たいがいパンクな私の父に向って、
「お父さんはそんなに父親としてロクデナシなのに、よく娘に“お父さん”って呼ばせるよね!」
と言ったら、
「それはお父さんがお前の“お父さん”だからでしょ」
と言われて拍子抜けしたことがある。
どんなに酷くても、それでも父親でいられるのは、父親だからだ、とそう彼は言った訳です。


友達なら、ある事に失望したり憤慨して縁を切ることは可能でしょうし、
もう友達とは呼ばない、認めないってことも可能でしょう。
けれど、親は(家族は)そうはいかない。
ほとんどの関係はある条件をもとに成立している契約関係と言えるので、
関係の解除は出来ます。
友人だって、恋人だって、伴侶だって、です。

けれど、ある条件に同意して成立する関係とは、親子関係は異なる。
全く次元の違う関係です。
親を契約解除することは出来ない。
(法律上でも、親の籍から出たところで、子の「親の相続を受ける権利」は続くそうだし。)

一生、親子関係は人にとってのテーマであり続けると思う。

「親のせいにするな」という親ほど、子供の話しを聞いていない親はいないと思う。
そして、そういう人ほどどうせ、
「なんでも政治のせいにするな」と政治家に言われたら、
なんと国民を無視した政治家だ!って憤慨するんだろ。


多分、この受験生は、カンニング事件を起こしてしまったけれど、
親子の問題という人生で1番難しい問題に正面から取り組むことになっただろう。
それは1人で解く問題ではない。
親と一緒に解く問題だ。
その機会を、彼は得た。大学の入学許可書と引き換えに。


※追記
 同志社大学は被害届を出さないとのこと。
 キリスト教主義大学として面目躍如たるものだった。
 京都における難関大学として、偏差値では京大に劣るものの、
 むしろ同志社らしさを全国的にプロモートできただろう。



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